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町長へ提言書を提出しました

第一常任委員会

太田町長に説明する岡戸委員長
太田町長に説明する岡戸委員長

12月21日、第一常任委員会は町長へ提言書を提出しました。

提言の内容は以下の通りです。

 

 

  森町議会では、人口減少問題をテーマに第一常任委員会を開催し

調査、研究を進めてまいりました。

 本年度は、平成 30 年度及び令和元年度に政策提言した項目の回答

について、さらに検証と議論を重ね、3 件を再提言として取りまとめ

ました。また、あらたに 1 件を提言いたしますので、町政に反映し

て頂けますよう、よろしくお願いいたします。

  

 

1.幼稚園・保育園の無償化により、幼稚園の需要が減少し保育園の需要が増加している。人口減少対策・子育て支援の一環として、認定こども園化は大変重要である。

 特に、南部地域の保護者は、現在の保育施設に子供を預けた後に、他市を含む南部の勤め先等に向かうことが多く、送迎の負担が大きいことから、南部地域にある(公立)幼稚園を、保育園機能を併せ持つ「幼稚園型認定こども園」に早期に改めること。

 

2.森町での公共交通制度における、高齢者及び交通弱者への対策として、乗合デマンドタクシーと同様の制度の早期導入を提言する。

 導入にあたり、利用者の利便を図るため、全国の事例や ICT の活用等を積極的に検討されたい。

 

3.学校・工場跡地利用は喫緊の課題である。特に、学校跡地利用については、森町の発展につながるよう、速やかに活用方針を示すこと。

 

4.若者の定住化や、関係人口・交流人口の増加を図るため、天竜浜名湖鉄道の掛川発最終便の時間を遅らせるよう(11 時以降)に天竜浜名湖鉄道に強く要望すること。

第二常任委員会

太田町長に説明する加藤委員長
太田町長に説明する加藤委員長

 12月21日、第二常任委員会は町長へ提言書を提出しました。

提言の内容は以下の通りです。

 

 

 森町議会では、人口減少問題対策をテーマに第二常任委員会を開催し調査、研究を進めてまいりました。

 提言2―改 「企業誘致への取り組みについて」

 提言3―改 「移住定住の促進について」

以上二項目について、次の通り提言書を取りまとめましたので、町政に反映していただきますよう提言いたします。 

 

 

1.企業誘致への取り組みについて

 町では、遊休地や遊休工場等を中心に企業誘致や雇用の創出に取り組んでいるとのことであるが、実績が見られない。

 昨年12月議会において町長はプロジェクトチームを立ち上げ、推進すると表明していることから、特に新東名を活かしたまちづくりとして町が積極的に介入し、「森掛川 IC 周辺開発」と「中川下工業団地周辺」は重点地域として、企業誘致を推進するよう提言する。

  • 「森掛川IC周辺開発」及び「中川下工業団地周辺」の誘致目標を示し、実績を上げていくこと。
  • プロジェクトチームをしっかり機能させること。
  • 地域活性化推進を重点課題とし、町長、副町長がトップセールスとして方向性を示すこと。
  • 小中学校跡地利用検討委員会と連携を取り進めること。

 

2.移住定住の促進について

 人口減少、空き家、空き地の増加は近年急速に進み、今後さらに進む予測がされており早急な対策が必要である。特に、移住定住の促進を目的とする定住推進課の役割は重要でこれまで以上に実績が上がる政策を展開するよう提言する。

  • 空き家、空き地等の利活用推進のため目標設定し、実績を上げていくこと。
  • 町としてお試し移住施設を整えること。
  • 移住者に対する補助制度を充実させること。
  • 開設された移住サイトについては、常に情報収集に努め、最新情報を発信すること。