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町長へ要望書を提出しました

第一常任委員会

左から太田町長、西田委員長、岡野副委員長
左から太田町長、西田委員長、岡野副委員長

 令和元年12月10日に、森町消防団長から議会に提出された消防団に関する要望書について、第一常任委員会において審議し、要望書にまとめ、6月26日に町長へ提出しました。

  要望書の内容は以下の通りです。

 

 

 1.消防団員確保のための取組について

 消防団員は地域防災の要として大きな役割を担っています。しかし、人口減少と若者の流出等により、団員確保が難しくなっております。

 町においては、消防団員の活動についてPR等を行っていただいておりますが、消防団に対する町民の理解をより深めていただくために、広報、マスコミ等に報道素材の提供に一層努められたい。

 

2.消防団員の教育訓練施設を併設した消防防災センターの整備について

 消防団員の研修等については、4月に新築し運用を開始した袋井消防庁舎・袋井市防災センターを活用されたい。

 

3.事業所における消防団員確保対策の強化・促進と消防団員への支援について

(1)消防団員確保のための協力体制の強化・促進を図るため、事業所における理解を深めていただくよう啓発に努められたい。

(2)消防ポンプ自動車の運行に掛かる免許取得にあっては、消防団員の負担軽減を図るため、助成制度を検討されたい。

 

4.消防団員の処遇改善について

 消防団員は、地域防災力の要として、消防団の役割と重要性が改めて注目されている。

 消防団員の確保を図るため、報酬・出勤手当の処遇改善を検討されたい。