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令和元年9月定例会で行った一般質問の動画を公開しました。

1.2番議員 加藤久幸

(1)外国人児童・生徒等への支援について

 町の本年度における外国人児童・生徒等の支援体制が十分に整っているか、又、学習への支援や通訳による意思疎通など考えられる課題について伺う。

 

  1. 日本語指導が必要となる児童・生徒が学校に入った場合、指導や支援できる者が十分に備わっているか。
  2. 学校は、児童・生徒や保護者に伝えたいことを通訳や翻訳してもらい、伝えられる状況にあるか。
  3. 今後、学校へ支援員を配置したり、特定の場所で初期支援を施したりする等の具体的な対応策は考えているか。
  4. 収入が安定しておらず、学用品が買えないといった場合、ケアをする方法はあるか。

 


2.9番議員 鈴木托治

(1)プレミアム商品券について

 10月に予定されている消費税増税に低所得者等への支援策で個人消費を下支えしようとして、国の主導で行われるプレミアム商品券の申請が県内では低調に推移していると聞く。現在までの、町の申請状況と今回の対象者への連絡及び交換までの事務手続きについて伺う。

 

(2)三倉・天方地区の現状にあった町内会の再編について

 先日行われた町内会長と議員との意見交流会では、主に空き家、空き地、少子高齢化、人口減少などが問題提起された。特に三倉・天方地区からは、高齢化のため草刈りが危険になっている点と、少人数のため町内会の運営が難しくなってきたとの意見が多く出された。

 私は、少人数地区の町内会の統合、それが困難なら形式的に、例えば5町内会を一つの町内会と認め、その中から町内会長や各種役員を選出するのも一つの解決方法だと思うが、行政側の見解を伺う。

 

(3)ふるさと納税制度の現況について

 ふるさと納税制度の当町の現状についての見解を伺う。

 私には理解しがたい制度ではあるが、森町へのふるさと納税者は微増している。そこで他市町村からのふるさと納税をしてくれた人数、金額、当町から他の市町村へふるさと納税をした金額と人数はどの程度か。

 町外に住む役場職員が森町にふるさと納税をした人が何人いるか伺う。

 


3.1番議員 岡戸章夫

(1)三倉小・天方小・森小の統合に関する条例改正の早期化について

 泉陽中学の統合に際し、6月に条例改正されたが改正の時期が新年度を過ぎていたことにより、関係各所より遅すぎたのではとの指摘がある。これを勘案し、令和2年の小学校の統廃合に関する条例改正は本年度12月に行うべきではと考えるが、町の考えを伺う。

 

【質問の背景】

  1. 条例改正をもって”決定”となるので決定されていないのに準備等を進めるのは矛盾していないか。
  2. 卒業式や入学式の時点で”決定”されていなかっため教員は生徒に向け統廃合に向けたメッセージを贈れなかったと聞いている。
  3. 統合準備会での意見で準備の前倒しを行わないと予算計上等できないのではとの意見が出ていた。
  4. 統廃合されることにより、泉陽中学から三倉小・天方小に行われていた学習支援が来年度は出来なくなる可能性がある。学習支援を継続するためには森中に国からの加配を受ける必要があると考え、申請のために本年度中に条例改正すべきでは。

 

(2)定住推進の現状確認と今後の施策について

 昨年9月議会でも定住推進の進行状況を確認したが、再度実績を教えて頂きたい。また、以前より空 昨年9月議会でも定住推進の進行状況を確認したが、再度実績を教えて頂きたい。

 また、以前より空き屋があっても利活用されていないとの懸念があり片付けが出来ず困っている持ち主も多いと聞くので、それについての助成制度を作ったらどうかと考えるが、町の考えを伺う。

 

【質問の背景】

人口減少問題に立ち向かうのは森町の最優先課題であり、その根幹を担っているのは定住推進課であり日々実績が問われる。


4.10番議員 西田彰

(1)森町の人口減少について

 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」(平成30年3月)では、2040年までの推計で112市区町村を除き、少ないところで10%減少、多いところでは70%以上の減少になるとしています。森町では2015年から2040年には30%減少するとされており、14,000人を割り込むことが予測されます。そこで伺います。

 

  1. 人口減少に立ち向かうと、町長公約や総合計画でいわれますが、立ち向かうとは、減少に歯止めをかけるために手を打つというのか、それとも減少は避けられないとして、減少実態に合わせ、施策を打つのかどちらでしょう。
  2. 過去5年間の動きを見ると、14,000人を割り込むことが現実化する中で、行政のスリム化は避けて通れないと思います。特に職員定数の削減や病院、公共下水道事業は大きな問題となってくると考えますが、どのように対応するのでしょうか。
  3. 森中心部や、三倉・天方地区の減少が著しくなると思いますが、その対応を伺います。
  4. 予算は総花的、その場対応的であってはならない。重点施策は子育て、若者定住と考えますが、いかがでしょう。

5.2番議員 中根信一郎

(1)小京都森町の推進について

 街中への観光誘客数を増加させるために、観光案内所、歴史民俗資料館、森町指定文化財など、街中に移設して立ち寄る場所を作る考えはないか。(場所としては、元周智高跡地も一考)

 

(2)空き家、空き地利用推進について

  1. 空き家、空き地調査を基に、今後どのように進めていく予定か。(今後増加する可能性大)
  2. 空き家バンクで公開し、移住者を促しているが、これまでの実績と課題は。
  3. 今後増加する空き家、空き地の情報収集と情報公開をどのようにしていくのか。(増えていくものをどのように把握するか)

  

(3)下水道事業の矛盾について

 下水道整備事業区域内に住宅を新築する場合、合併浄化槽の補助が適用外になり、費用がかさむが、どのように考えるか。(天宮地区)