1.4番議員 岡野豊
(1)住む人も訪れる人も、まち歩きが楽しくなる仕掛けを
2012年4月新東名高速道路が開通、2014年3月には遠州森町スマートICが供用開始した。森掛川ICやスマートICを利用し、森町に訪れる方が増加しているが、小國神社参拝を目的に来られる方が大半である。
まちなかに来られても、どこが小京都ですかと問われる方がいらっしゃる。
「遠州の小京都」とは、京都に似ているという風情を詠んだものであるが、鴨川に見立てた太田川が中央に流れ、堤には桜並木が続き、まちなかには由緒ある神社、寺院が数多くあり、古く京都から伝わり伝承されている舞楽もある。
住む人も訪れる人も、まち歩きが楽しくなるような工夫が必要と考える。これらの神社、寺院、舞楽は森町の財産、観光資源であり、これらを活かし、まず既存の由緒書きや観光看板等の内容の充実を図るために、QRコードを看板に添付してはどうか。
QRコードは、最近広告や、広報もりまち、議会だより等にも使用されており、紙面等に入りきらない情報をスマホで簡単に検索し見ることができる。
町では森町史マスタープランや、遠江森町の舞楽等の多くの計画を策定しており、写真やデータは十分に保有している。
これらの資料を貼り付けるだけでスペースも取らないQRコードを既存の看板等に添付したらと提案する。
町長の考えは。
2.1番議員 岡戸章夫
(1)新学習指導要領について
2017年に学習指導要領が改訂され、小学校では2020年より、中学校では2021年より完全実施が始まる。
学習指導要領は教育基本法のもと、1947年に旧文部省により作成され、おおむね10年ごとに改訂されてきている。
これは、学校は社会と切り離されているものでなく社会の中にあり、国際情勢や社会情勢の変化に対応するためである。
学校のあり方検討会や学校再編の説明会等で、森町のこれからの教育においても大きなポイントであるとの話があったが、町民全般には周知がされていないように受ける。
今後のさらなる学校の再編にもかかわる内容と考えるので、今一度この場で今求められている、学習指導内容について説明願う。
また、2020年の実施に向けての、森町での取り組み内容を伺う。
3.10番議員 西田彰
(1)森町総合計画をはじめとする分野別基本計画について伺う
行政運営の基本計画は「総合計画」を上位として分野別に27~30近くあると思われる。
その内容を詳細に把握することは、残念ながら自分では無理なのでお聞きする。
1)各分野、各課別にある基本計画の概要と進捗状況を伺う。
2)各分野の基本計画をつくるにあたって、国・県の補助を受けるために必要な計画とそうでないものがあると思うがどうか。
3)前計画と次の計画に大きな違いがないものと、計画倒れになっているものはないか。
4)計画作成には多大な予算を必要とする。委託に頼らず自前で作れるものはないか。